会社や学校、公共施設など今ではどこでもエアコンを備えている時代となりました。これらの施設では基本的に業務用エアコンとなっているのが特徴です。一般家庭で使用をしているものは100Vの電源で駆動をさせられますが、業務用の場合は240Vの高圧電流を必要とします。それだけハイパワーのエアコンとなっており、効率よく室内の温度を変化させることが可能です。

これから事業所等で業務用エアコンを導入しようとお考えの方も大勢いらっしゃるでしょう。そこでここでは、業務用の購入価格と用いる台数についてレクチャーをしていきます。大きく分けて2種類の機種で構成をされており、埋込型のビルトインと吊り下げ式となっています。前者の販売価格は約50万円となっており、これとは別に取付費用も必要です。

吊り下げ式のタイプは1機の価格が約25万円なので、若干お安いのが特徴です。用いる台数について見ていくと、1機で約100平方メートルをカバーする能力を有しています。事業所等の事務所であれば1台で対応できます。広大な敷地を有する工場や大学の講堂などで設置をする場合は、最低でも5台は導入するのが望ましいです。

なお、業務用は専用の電源を必要としているため、必ず配線工事をしなくてはいけません。240Vの高電圧が必須となるため、その回線を持ち合わせていない場合は別途電気工事専門会社に依頼をして、エアコン用の電源を取り付けないといけません。

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