エアコンの買い換えや引っ越しなどで使用していたエアコン取り外しが必要になるケースがあります。買い換えの時新しいエアコンの設置と一緒に、業者がエアコン取り外しを行ってくれる場合も多いですが、引っ越しの時にわざわざお金を掛けて業者に依頼することをためらう場合も少なくありません。ポイントさえ押さえれば、自分でエアコン取り外しを行える場合もあります。その注意点と押さえておくべきポイントはどのような点になるのでしょうか。

まず一番大切なことは、少しでも自分で外すことに不安があったり難しそうだと思った場合は、大けがや事故の基にもなりかねないために、無理に自分では行わないことが大切です。基本的な取り外し操作は難しくありませんが、ある程度の重量がある電気機械のために、漏電の心配や取り外し時に身体に負担がかかる場合もあります。事故や怪我を防ぐ為にも無理は禁物です。設置場所が高い場所にあれば、無理に自分で外さない方が無難です。

エアコン取り外しで一番注意が必要な行程は、ガスの回収を行うポンプダウンを行う時です。エアコンはガスを利用しているために、室内機や配管にガスが残っています。ガスの回収は義務づけられているために、確実にこの作業を行う必要があるのです。まず、室外機のカバーを外して配管の接続部が見えるようにします。

配管の細いバルブキャップをモンキーレンチで外してから六角レンチを使って閉めます。この状態で冷房スイッチを押して5分ほど運転させ、その後に太い配管のバルブを閉めてしまいます。次に配管、配線を外しますが、その前に必ずコンセントを忘れずに抜いておきます。配管のねじはきつく締まっている場合がある為に、モンキーレンチで回します。

配管を切断する時には室内機から出ている50cm程度の場所で切断します。配線は引き抜けば大丈夫です。あとは室内機を落とさないように外せば修了です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です